失敗を人のせいにするのはなぜ!? 「帰属の誤り」とは?

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仕事のミスをほかの人のせいにする人がいる。

 

言い訳ばかりでうんざり……。

 

同じチームやプロジェクトのメンバーとの

 

付き合い方に悩む人は多いと思います。

 

 

今回は、ミスの原因を人のせいにしてしまう人の

 

心理と対策についてお伝えします!

 

 

 

・自分の失敗は人のせい、人の失敗はその人のせい!?

 

自分のミスを人のせいにしてしまうのは

 

「帰属の誤り」という心理が働くからです。

 

帰属の誤りとは、自分の失敗は他人のせいで

 

他人の失敗はその人のせいだと考えることをいいます。

 

何かの原因を本来の原因ではなく

 

別のものに帰属させてしまうのが特徴です。

 

 

 

・帰属の誤りに影響するのは「好き嫌い」

 

自分の失敗の原因を他者に押しつけようとする人もいますが

 

好き嫌いが帰属の誤りを引き起こす場合もあります。

 

 

たとえば、自分が好意を持っている人が

 

新規事業で失敗したとします。

 

すると、タイミングが良くなかったのだと考えたり

 

取引をしようとしていた相手のせいにしたりして

 

その人は悪くなかったと考えてしまいます。

 

 

反対に、嫌いな人が失敗した場合は

 

実際には別の原因があったとしても

 

その人の読みが甘かったとか

 

人望がないからだと考えるというように

 

その人自身に原因があるのだと決めつけてしまいます。

 

 

 

・誰だって自分がかわいい! 「自己奉仕バイアス」とは?

 

また、こういった場合もあります。

 

講師業をしている人が、受講者から評価を受ける場合は

 

評価が高ければ、講座の内容や話し方が良かったのだ

 

と、自分が高く評価されたのだと結論つけます。

 

一方、評価が悪ければ、受講者の理解度が低かったとか

 

受講の態度が悪かったというように

 

相手に原因があると考えてしまいがちです。

 

 

このように自分の成功の原因は自分に帰属させ

 

失敗の要因は外部にあると考える傾向を

 

「自己奉仕バイアス」といいます。

 

 

このような心理になるのは

 

心が傷つかないための自己防衛本能が働くためですが

 

失敗やうまくいかないことを他人のせいにしたり

 

好き嫌いから歪んだ解釈をしたりすると

 

根本的な原因の追及や改善策をとることができず

 

同じ失敗を繰り返してしまう恐れがあります。

 

 

なので、何か問題が起きたときや失敗をしたときは

 

「誰が悪いのか?」ではなく

 

どんなことが起きたのかを客観的に分析するといいでしょう。

 

 

失敗を誰かのせいにしがちな人に対しても

 

「あなたのせいだとは思っていない」と伝えたうえで

 

一緒に失敗の原因追及と今後の対策を練るようにすれば

 

帰属の誤りが起きなくなりそうです。

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