商品やサービスの価格を決めるときや
クライアントに見積もりを提出するときに
どのように値段をつければいいのか
悩むことはありませんか?
キリのいい数字か、または半端な数字のほうがいいのか?
今回は、キリのいい数字の特徴についてお伝えします。
・キリのいい数字が好まれる理由
人間にはキリのいい数字を好む傾向があります。
特に根拠がなくても、キリのいい数字を提示されると
すんなりと受け入れる場合があるのです。
中途半端な数字は計算しにくく
キリのいい数字よりも面倒だと感じてしまいます。
たとえば、飲み会などで割り勘をしたときに
1人3,014円だったとします。
そんなとき、あなたはどうしますか?
「1人3,000円を集めて
じゃんけんで負けた人が足りない分を払おう!」
と誰かが提案したら、賛成する人は多いのではないでしょうか。
・キリのいい数字は目標にしやすい
人間がキリのいい数字を好むのは
覚えやすいことや計算をするときに扱いやすいこと
そして、目標にしやすいことが挙げられます。
さらに、キリのいい数字を目標にすると
達成意欲がわいてくるというのです!
陸上男子100メートル競走において
10秒01と10秒00の間の0.01秒と
10秒00と9秒99の間の0.01秒には
物理的な差はありません。
ですが、多くの人にとっては
10秒00と9秒99の間の0.01秒のほうが
重要な意味を持つのではないでしょうか?
ただ0.01秒でも速く走りたいという目標よりも
「10秒をきる」という数字目標を意識したほうが
やる気が出てきますよね!
・半端な数字のほうが良いときもある!?
キリのいい数字よりも半端な数字のほうが
好まれる場合もあります。
スーパーなどでは「298円」といった半端な値段が目につきます。
これは300円台ではなく、200円台に見せたいという狙いがあり
顧客の購買意欲をかきたて、売上がアップした例もあります。
その一方で、ある実験では100円と99円の商品では
キリのいい100円のほうが
半端な値段よりも売上が多かったそうです。
キリのいい数字が好まれることもあれば
半端な数字のほうがお得感が出る場合もあるので
値段を決めるときはどちらか一方に決めるのではなく
いろいろなパターンを試してみるのがよさそうです。
また、クライアントに見積書を提出したときに
半端な数字を嫌いそうな場合は
利益を守りつつキリのいい数字にするというように
相手の傾向に合わせて値段を設定するとよさそうです。