暑い夏が終わり、ようやく秋らしくなってきました。
過ごしやすい季節ではありますが
秋が深まるにつれて気分が落ち込む……
そんな人も多いのではないでしょうか?
でも、それは人間として自然なことなんです!
今回は、秋冬になると気分が落ち込む理由と
対策についてお伝えします。
・秋と冬にやる気が出ないのはなぜ?
秋と冬になるとやる気が出なくなったり
体がだるくなり、疲れやすくなったりしませんか?
それは「季節性感情障害」の症状です。
「冬季うつ病」ともいいます。
季節性感情障害を引き起こす原因はいくつかありますが
秋は夏の疲れがドッと出てくる時期で
近年では「秋バテ」という言葉を
耳にすることも多いと思います。
ですが、夏ほども過ごしにくくないので
疲れや心身のダメージを自覚しにくく
無理をしてしまいがちです。
季節の変わり目は気温の差も激しく
天気も不安定になるので
夏以上に注意をすることが大事です。
・秋冬に落ち込むのは先祖から受け継いだ本能
季節性感情障害は個人の問題ではなく
人間が秋冬に気分が落ち込むのは本能だといえます。
アメリカの大学の研究で
春は時間帯によって気分の変化があまり見られませんが
秋は午前中に気分が良くやる気に充ちていても
午後には抑うつ的になりやすいことが分かっています。
クマなどの動物が冬眠をするように
かつては人間も秋冬になると活動を抑えていました。
寒さが厳しい冬には作物がとれないため
できるだけエネルギーを使わないようにしていたのです。
現代では季節を問わず食べ物がありますが
先祖から本能を受け継いでいるといえます。
だから、秋冬になるとエネルギー消費をセーブして
大人しくしようとするのは自然なことなのです。
・秋冬の快適な過ごし方とは?
人間の本能であると思えば
秋冬に気分が落ち込んだり、体調が悪くなったりしても
必要以上に自分を責めなくなるのではないでしょうか?
この時期を快適に過ごすためには
まずは体や心の状態や変化を
いち早く感じ取って休息をとることが大事です。
また、日照時間が短さも元気が出なくなる一因です。
やる気のある午前中はクリエイティブな仕事に取り組み
気温が上がる午後の早めの時間帯は
散歩や営業のアポを入れて
外に出かける用事をつくるといいでしょう。
気分が落ち込むときはリズム運動がいいといわれています。
ひと駅分だけ歩くなどの
ウォーキングを取り入れるのがおすすめ。
秋が深まって寒くなる前に対策をすることで
今年の秋冬を快適に過ごせそうです。