目標を達成できなかったから
なんだか憂うつな年末。
気持ちを切り替えて
ポジティブに年始を迎えたい!
そんなあなたに朗報です。
今回は、ポジティブに考える方法をお伝えします。
・ネガティブな表現が人を動かす!?
イタリアのケルニー博士は
イタリア人の220人を対象にした実験を行いました。
「フレーム」という考え方の枠組みに働きかけると
同じことを言っていても違う印象を与えられるのではないかと
ケルニー博士は考えました。
実験参加者を2つのグループに分けて
別々のパンフレットを渡しました。
Aのパンフレットに書かれた内容:
40歳を超えたらがん検診を受けましょう。
検診を受けないと大変な事態を招きます。
Bのパンフレットに書かれた内容:
40歳を超えたらがん検診を受けましょう。
検診を受けると予防ができるので安心です。
Aのパンフレットを読んだ人のほうが危機感を持ち
検診を受けたいと答える人が多くいました。
この結果から、同じ行動をうながす文言でも
ネガティブな表現のほうが人を動かすことが分かりました。
・ポジティブな人とネガティブな人の違いとは?
人が物事を受け止めるときの思考のクセを
「スキーマ」といいます。
スキーマは成長の過程で形成されるものです。
人によってスキーマが違うために
同じ出来事が起こっても受け止め方が異なります。
これが、物事をポジティブにとらえる人と
ネガティブになってしまう人の違いです。
自分がどんなスキーマを持っているのかは
気づきにくいものです。
自分とは違うスキーマを持つ人と話すことで
「そんな考え方があるのか!」と知り
スキーマが変わる場合があります。
・できている部分に目を向けてポジティブに!
今年の目標の達成度が80%だった場合
あなたはどのように感じますか?
100%かそれ以上を目指しているはずなので
「達成できなかった」と落ち込むかもしれません。
ですが、今年中に挽回するのは難しいでしょう。
ならば、あと20%足りなかったと考えるよりも
80%も達成できた。あと少しだから来年は頑張ろう!
と言い換えたほうが
気分良く年末を迎えられそうですよね。
これを「フレームの変換」といいます。
前向きな性格の人は
物事のポジティブな面に目を向ける傾向があり
だからこそプラス思考でいられるのです。
足りない部分やできなかったことではなく
できた部分に目を向けて
意識的にフレームを変換することで
明るい気分になれそうです。