あえて失敗する道を選ぶ!? 無謀なチャレンジに隠れた心理とは?

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高い目標を掲げるのは、どんな人でしょうか?

 

自分に自信があって、達成する意欲が高い人

 

そんなイメージがありますよね!?

 

でも実は、そこには複雑な心理が隠れていることも……。

 

今回は、成功しないことに挑戦する人の心理についてお伝えします。

 

 

 

・失敗しそうな挑戦をするのはどんな人?

 

アメリカの心理学者・アトキンソンらは

 

輪投げを使って達成欲求について調べました。

 

 

実験参加者に質問紙テストを受けてもらい

 

達成欲求と失敗回避欲求の程度を調べます。

 

その後に、輪投げをしてもらいます。

 

的から約30センチから約5メートルの範囲内で

 

参加者は自分の好きな距離から投げるように指示されます。

 

また、1回投げるごとに距離を変更してもいいというルールです。

 

 

輪投げの前に行われたテストで分かった

 

達成欲求と失敗回避欲求の程度により

 

輪投げの距離に違いがあるかどうかを調べました。

 

 

 

・傷つきたくないから無謀な挑戦をする!?

 

達成欲求が低く失敗回避欲求の高い参加者の多くは

 

2メートル以下の近さから投げました。

 

かなりの高い確率で成功する位置であり

 

簡単にクリアできる課題に設定して

 

失敗を回避しました。

 

 

ところが、4メートル以上遠くから投げた人も

 

達成欲求が低く、失敗回避欲求が高かったのです。

 

そこからではほとんど的に入らず

 

あえて難しい課題に設定したということ。

 

その理由は、遠い位置から投げて成功すれば称賛されるけれど

 

たとえ失敗しても非難されないため

 

自尊心が傷つかないと考えたためです。

 

 

この結果から、失敗回避欲求が高い人は

 

自尊心が傷つくことを恐れて

 

簡単な課題か極端に難しい課題を選ぶ傾向があると分かりました。

 

 

 

・成功する人はどんな人?

 

それに対して、達成欲求が高く失敗回避欲求が低い参加者は

 

努力すれば入るだろうという距離を選びました。

 

適度に達成が難しい距離を選び

 

目標に向かって努力する姿勢が見られました。

 

 

高過ぎる目標を掲げる人には

 

失敗を恐れずに挑戦する人もいれば

 

失敗を恐れるあまりに無謀な挑戦をする人もいるということです。

 

 

でも、「失敗してもいい」と思っていても

 

いざ失敗すると自信を失ってしまいますよね……。

 

もしも、自分や周りの人が高過ぎる目標を掲げているときは

 

一度立ち止まって本心を見つめる必要がありそうです。

 

 

そして、適度に難しく、頑張れば達成できそうな目標に

 

修正するのがおすすめです。

 

達成欲求を満たすことが自信につながりますよ!

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